時間は、ある

2月もすでに10日になっている。おかしい、1月下旬からの時間が経つのがはやすぎる。 とはいえ、忙しい、忙しいと思っていても、割と仕方がなくて。どちらかと言うと、まずは「時間はある」という心構えをしたほうがいいんだなと気が…

「うらやましい」からの解放

自分に素直に生きよう、心軽くいようは、さまざまな物語で描かれるメッセージだ。雪組公演『海辺のストルーエンセ』も、デンマーク王室とそこに取り入る医師という題材の中に、そんなメッセージが含まれていた。 自分ができないこと、あ…

それはやめましょうという勇気

なぎなたの試合競技のお稽古中、どうしたらもっとうまくなるのだろう?と考えて、先輩を見ていることがある。すると、シンプルに動きに無駄がない。もともとなぎなたの体の使い方は非常に合理的なのだが、試合の中にもその合理性が生かさ…

運動と発声しか勝たん

めぇええん!……と、久しぶりに防具をつけるなぎなたのお稽古に出てきましたが、ああ、すごくすっきりした。 練習を始める前は「あ〜、今日は防具かぁ」みたいな感じで、正直、ちょっとゆううつだったりする。基本的になぎなたは大好き…

椅子と居場所

部屋でゆっくりするのが苦手なので、解決策として、いいリラックスチェアをレンタルしてみることにした。ほんの数日のお試し利用だ。 まだ使い始めたばかりだが、座り心地は包み込むように優しくて、長時間使っても体が痛くならない。そ…

目指すものと道のりへの期待

天気のいい、日曜の朝だ。おはようございます。なんだか差し込みの仕事が続き、連日あわただしかったのですが、やっと落ち着いた気がする。いやはや、他の遅れが心配なのですけどね。 さて、期待値について考えている。私たちは、自分以…

知らないうちに方言で凄みを出している説

少し前、怒っているときがめちゃくちゃ怖い……みたいなことを関東出身者に言われた。しかも、その場面で私はそこまで怒っている感覚もなく、通常会話だけどちょっと厳しい内容を話しているだけのつもりだったので、「え、そんなに?」と…

「やらない」の意外な理由

観劇を趣味にしている人の間で、時折、上演中にスマホを鳴らす人への苦言が呈されている。 そりゃあ、そうですよね。名シーンで急にアラームやら着信音が鳴り、それを止めるために隣の人がスマホを操作しはじめたら、もう気が散って仕方…

中国SFを耳で読んでみて

SF小説『三体』の本編を読破した。1960年代から始まった物語が、こんなところまで行くとは。歴史書を読んでいるようなあまりの壮大さに大変心を打たれた。世界で評価される名作だ。 昨年はSF小説『銀河英雄伝説』シリーズを全巻…