目指すものと道のりへの期待

天気のいい、日曜の朝だ。おはようございます。なんだか差し込みの仕事が続き、連日あわただしかったのですが、やっと落ち着いた気がする。いやはや、他の遅れが心配なのですけどね。

さて、期待値について考えている。私たちは、自分以外のヒト・モノ・コトにさまざまな期待を勝手にしていている。それに合致すればうまくいくし、合致しなければガッカリする。特にそのギャップが大きければ落胆は大きい。

これは、成果に対してもそうだし、それまでのプロセスに対してもそう。たとえば、環境にやさしい製品をつくっている企業の社員がタバコのポイ捨てとかしていたらもう見ていられない。最悪だし、もう気持ちよく応援できなくなってしまう。

けれど、何かをめざすならばゴールだけではなく、そのプロセスもゴールに沿ったものであってほしい。他人を100%期待通りに動かすことはできないし、高いゴールを掲げるほどそれは難しいのもわかっているけれど、まずは努力してほしい。

翻って自分である。大きく「世界の美しさを楽しむ」が方向性である。私自身が仕事と暮らしの楽しむ姿勢も大事だし、美しさに貢献したいと思っている。

でも、うまくいかないときも多い。大体、そういうときは疲れている。やることが多くて、丁寧さを欠いている。でも、余白がありすぎても不安になる。自分をちょうどいい状態におくのって、案外難しいのだ。

いやはや、最近はよくがんばりすぎていたので、ちょっと休憩かな。とりあえず、勝手に失望されるのもしんどいので、私という人間に対する期待値はそこそこに下げておいてほしいなと思う。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ