朝の習慣、夜の習慣

1日が、1カ月があっというまに過ぎていく。1月も流れるように過ぎていったけれど、一方で非常にバラエティに富んだ出来事があり、とても長い時間だったような気もする。

今年になってから2つのことを習慣化した。その1つはこのブログである。まずは1カ月続けてみようと思って正月に始めたくせに、見事に月半ばで一度止まってしまった。無事に再開したのは偉い。

もともとは寝る前にぱっと書いていたが、夜は頭が冴えてしまって睡眠に差し支えるし、なんだかんだ夜の用事でバタつくことがある。締切に滑り込みで書いている感覚もなんとなく気に入らなかった。

再開した下旬からは、目が覚めてすぐにさくっと書くというやり方に変えてみた。朝の予定はだいたい固定なので邪魔が入ることもない。時間は短いものの文章を書くことで脳がゆるゆると覚醒する感覚がある。寝坊してどうしても書けないことがあったとしても、その日の残り時間のどこかで書けばいいやという余裕もある。そうか、朝がこの習慣のゴールデンタイムだったのか。

とはいえ、問題点もある。それは夜に書いた記事と比べると思考はかなりあっさりテイストまことだ。このエッセイのテーマである #今日の発見 という言葉に対してかなり淡白で、正直ちょっと物足りない。もう少し夜の間にひねって、朝に書く……といった組み合わせがあったほうがいのかもしれないなぁ。

いずれにせよ、2023年のどこまで続くのか、試していきたい。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ