理想のワークライフバランスは多様

久しぶりに、ちょっと遅くまで会社で仕事! 堅い仕事ではないので、全然スケジュールさえコントロールできればいいんだけど、何が良くないって帰宅後の時間が短くなってしまうこと。これは困る。ルーティーンがうまく回らなくなってしまう〜。

となると、どうすればいいのか。結局、自宅に一度帰って仕事をするというのが一番の解な気がする。リラックスやら家事をしたうえで、少し仕事をする。これで捗るならば、それでいい。

仕事は仕事、家は家。もちろんそういう考え方もあるし、割り切りは必要。でも、その割り切り方って、人によってどれが心地いいのかは違うんじゃない?

私の場合、平日が休みだが、どれだけ言ってもそれを覚えていてくれない人がいる。この辺は、人間の注意力を考えると、もう割と仕方ない気がする。しかも、私もやはり予定によってはイレギュラーに動くし……。

以前、育休をとった男性社員さんの話を聞いていたら、なんと数ヶ月の育休をとると、パソコンを会社に返さないといけないらしい。マジ!と驚いた。

1日に1時間でも連絡がつくか、つかないか。全く連絡が取れなければいない人だが、1日1回でも連絡が取れれば、異動しちゃった他部署の先輩くらいの位置付けで、困ったときにはヘルプが出せる。それができる環境かどうか、は大きな違いではないだろうか。

私の友人が、「1日5時間×7日勤務がしたい」とつぶやいていた。確かに、それなら朝から働けば昼過ぎには仕事が終わる計算になる。面白い。

ワークライフバランスがいい状態、スタイルが人それぞれである。一律に定時で帰ることだけが、いい生き方という社会も息苦しい。ワークライフバランスの中にも、多様性が入ってきてほしい。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ