資源を適正に配分したい

ちょっとした記事を書くのが一応習慣になってきて、うれしい。私は習慣化というか、効率化が好き。時間やお金、食料品、生活用品など、全体の資源が適正状態に保たれていると、びっくりするほど落ち着く。

私にとっての時間の効率化とは、あらゆることを時短するのではなく、人生の目標とか好きなことに合わせて、ちょうどいい配分をすることである。例えば、朝ごはんはのんびり食べるとか、毎日読書するをやりつつ、無駄な買い物には行かない。やらないことはやらない。

こういう適正化が好きになったのは、小学生の頃。当時は塾に通っておらず、通信教育を使っていた。到着予定時期に届かないときは、郵便局に電話をかけるほどに毎月の到着を楽しみにしていたのである。何より好きだったのは、添付のカレンダーにシールを貼って、どの教材をいつやるのかを決めることだった。

同じ科目がかぶらないように続かないように、授業の進行に合わせつつ、でも次号が届く前には余裕で終わるように……。そんないくつかの条件を踏まえて、すべてのピースをぴたりとはめた時がとにかく快感なのである。これは、テトリスによく似ている。(テトリスも好き)

私が今、フードロスや衝動買いを敬遠し、片付けや細かいスケジューリングを愛しているのも、本質的には非効率を避けたい気持ちが根底にあるのだと思う。人間って、変わらないなぁ。

自分のそういう性質を、どうやって人生の中でいい感じに「ぴたりと」はめていくか。正直、今の職場も人間関係も趣味も、かなりうまくハマっている気がするけれど、人間はちょっとずつ変わるし、飽きることもあるので。いい感じでありつつ、微調整かな。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ