のんきでいるために先手を打つ

今日は、久しぶりにPowerPointを使ってプレゼンをしました。つ、疲れた〜! 直前、直後は連日の疲労もあってか手が震えておりました。ふるふる。

プレゼン内容は割とずーっと考えていたことだったのですが、終わってみると自分の感じている魅力の10分の1も伝わっていない気がする……。編集者なのに、自分語りが下手か! 悔しい!!

スライドを使うよりも、口頭で対話型で話す方が伝えるのがうまい気もするんだよな……。なーんて言ってそれは逃げているだけなので、今度、プレゼンテーションの本などを読んでみようかな、と思う次第。勉強、勉強。

あともう一つの反省は、準備不足でちょっと直前にバタバタしたこと。新しい技術を試したかったのに、うまくいかなくて。うーん、これも恥ずかしい。が、個人的には恥をかいたとしても、新しいことに取り組んだ方がいいと思っている。だって、そういう覚悟がないと、次の挑戦をしなくなってしまうし。

とはいえ、直前に無計画にやるのは全然よくない……(笑)。結論、準備は早めにということですね。

それに関連した話。最近、カンブリア宮殿で40年以上続くサンドイッチ専門店「メルヘン」の原田純子社長の回を見ました。食べたことなかったのですが、すごく美味しそう!

番組の中で、原田社長は「のんき経営」というゆったりとした経営スタイルを掲げていて、「のんきでいるために先手を打つ」という話をしていて、個人的にすごくいいな、と思ったのです。

編集者として働いていると、物事の最後の成否を握るのは本当にちょっとしたことだなと思うようになりました。でも、私の今日のプレゼンのようにバタバタしていると、そこが全然詰められない。だから、いかに直前にゆったりとした気持ちでいられる状態を作るか、余裕をつくるか。これが本当に大事。

難しいんですけどね。いろんなことを後回しにせず、ちゃんと手を付ける。のんきでいるために先手を打つ。サボっちゃったり、後回しに仕掛けたときこそ、心の中で捉えたい名言でした。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ