100万歩の道も一歩から

似た生活をしている人と何気なくiPhoneのヘルスケア画面を見比べたら、私のほうが1年間で100万歩も多く歩いていることが判明して、お互いにびっくりした。ならすと、1日平均3000歩の差だ。大体、25分くらい歩いたときの歩数である。

この差が生まれた理由を考えると、やはり大きいのはリモートワークをしている日数の違いだろう。あとは、休暇に出かける派か、それとも家で過ごす派か。私はもちろんアウトドアというか、街に出かける派である。

あと、もともと私はじっとしていられないタイプで、自宅にいるときもついつい片付けや掃除、宅トレをすぐにしてしまう。ちょこまかしていて、落ち着きがないとも言えるが、このあたりもそこそこの歩数を稼いでいそうだ。

気になったので、同世代女性の歩数を調べてみたら、1日平均6,467歩らしい。なんと、私の方が平均よりも2,000歩も多く歩いているではないか! 社会人は運動不足だと言われることが多いが、もしかしたら私は思ったよりも動いているほうなのだろうか……。

2022年後半、微妙な体調不良を感じている時に、ある栄養素を積極的にとったら、体調が劇的に改善したという例もある。もしかしたら私は思ったよりもエネルギーを消費していて、栄養不足だったのかもしれない。

体育の授業もない今、他人と運動量を比べる機会はほとんどない。しかし、客観的な数字データで比べると、かなりインパクトがある。スマートウォッチ、スマートフォン、ありがとう(ご丁寧に比較機能もついていた)。

まさに、「千里の道も一歩から」。今年は、甘味などのエンプティカロリーを減らし、必要な栄養素をしっかりと摂ることを意識したい。元気にちょこまか動けるように。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ