大きい石を先に入れる

今朝はモーニングをしながら、2022年のことを考えていた。
体調を崩したり、怪我をしたり、気持ち的にあまり前向きじゃない時期もあった2022年。

しかし、書き出すしてみると思いのほか国内旅行に何度も出かけているし、越後妻有・瀬戸内・愛知の芸術祭を楽しんでいるし、仕事の中でも新しいプロジェクトとチームを動かしていたりして、なんだかんだ毎日を一生懸命過ごしている。あと、趣味でやっているなぎなたは都大会でも成績を残したし、有段者になっている。銀河英雄伝説などの大作も読了した。

どうしても調子が悪いことに目を向けてしまうが、こうやって冷静に書き出してみると、実はなんだかんだですごく一生懸命に、そして楽しく毎日を過ごしている。自分、なかなかやるな〜。

結局、1年の間にできることってすごく少ないんだと思う。

だから、欲張りすぎずに
1:時間を最初に抑えないといけない大きな企画は?
2:コツコツやり続けたいプロジェクトは?
3:習慣化したいことは?
くらいに分けて考えてみる。

ちなみに、今のところは
1:国内旅行(地理と歴史を知った上で、日本の解像度をあげたい)
2:モーニング文化についてまとめる(この数年かけてやりたいテーマ)
3:睡眠時間・栄養不足解消、柔軟性アップ(すべてはパフォーマンスアップのため)
である。

2022年は関西・愛知エリアへの旅行が大半を占めていたので、北のほうなど行ったことがないエリアにも足を伸ばして旅行してみたい。早めに日程を抑えないと無理なのはわかっているので、年始の間に祝日カレンダーとにらめっこしながら、ある程度は決めてしまおう。

『7つの習慣』では、「大きな石を先に入れること」の重要性が語られているが、予定こそまさにそういうものだ。でも、好きな予定だから本当にワクワクできるなぁ。

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◎今日のインプット
・ドキュメンタリー「プーチン 知られざるガス戦略 〜徹底検証 20年の攻防〜 巨大エネルギー企業ガスプロムの台頭」(2022年©Spiegel TV)

就任から20年かけて、ドイツ・ウクライナとのガス供給関係を少しずつ作ってきたプーチン氏。「ガスの価格はディスカウントストア並み」と言われるほどの格安さで販売。メルケル氏を含め経済によって平和を目指す東方外交の方針、特に2011年以降は脱原発を掲げていることもあり、ロシアとドイツを繋ぐ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム1&2」(海中を通すことで通過料のかからない経済的魅力があった)は大いに活用されていた。つまり、ドイツでは天然ガスをロシアに依存する状態になっている。

しかし、ウクライナ侵攻以降はその天然ガスを買った外貨は戦争に投入されることに。ドイツの国民はこの状況に抗議をしているが、なかなか経済的な結びつきが強すぎて解消はされていない。ちなみに、ヨーロッパでは、冬にガスが止まると10万人が死ぬ可能性があるらしい……。なんて寒い地域なんだろう。

ウクライナ側は新欧米政権になると、度々ガスを止められたり、値上げをされていて抵抗していたらしい。まさに、ゲームで好カードを大量にもっている相手と戦っている状態。こういう国と交渉をするの、めちゃくちゃ大変だ……。

この状態を作り出すまでには、プーチン氏はKGB時代の仲間をガスプロムという会社の重役に送り込んだり、ドイツの元首相に大金を渡して関係会社の重役にしたりといった汚職のシステムを活用していたそう。

本来はこんな依存状態にならないのがベストだったわけですが、警鐘を鳴らした専門家はいたものの、経済的な合理性を優先した政策の結果、この状態に。プーチン氏の目指すものを読みきれていなかったと言える。戦争は思想だけではなく、経済が原因で起こる。ウクライナ侵攻を、そんな資源の面から考えられるドキュメンタリー。

この作品をみると、日本の資源もできるだけ一国への依存をやめてほしいなと思った。大きすぎてあまりピンとこない面もあるが、エネルギー政策にもちゃんと興味をもって政策を監視してく必要がある。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ ・コワーキングスペース「Contentz」管理人。 好きなものは、レトロ喫茶と懐かし系少女漫画、そして宝塚歌劇。平日休みは観劇がしたい。