積み重ねてスタンダードをつくる

あけましておめでとうございます。
今年も心身ともに健やかにありつつ、自分自身のことばをもう少し残していきたいなと思っています。

さて、本日は川崎大師へ初詣に。そのまま歩いて、仲見世、工場、競馬場、商店街、ショッピングモールをお散歩。街を歩いているだけで、元日の過ごし方は家族によっていろいろあるんだなとわかる、なんとも楽しい1日でした。

さて私が育った家では、大晦日はカニと蕎麦を食べて、ゆく年くる年までのんびり。元日は遅い朝ごはんにおせち料理とお餅を食べるところから始まって、夕飯にはすき焼き……というのが定番でした。

それにならって、今日は元旦はおせち料理に。伊達巻、黒豆、昆布巻きを買ってきて。初めて紅白なますを作り、かまぼこをウサギの飾り切りに。初めてやりましたが、どちらも楽しい。お餅は1つは砂糖醤油で、もう一つはお茶漬けのもとと一緒に食べる応用味。

夜のすき焼きは、オリジナルの割下を作ってみした。うーん、なかなか美味しいし、それっぽい味になっている。調味料のバランスとネギの香り、あとは必要な材料が全て入っていることが大事なんだな……。と、総じて、お腹も舌も満足な1日に。

こういった行事ごとは、どうしても自分の育った家の真似をしてしまうのですが、実はあえてオリジナルっぽい過ごし方をするように決めています。

それは、実家の「スタンダード」の習慣も味も、何年もかけて両親によって工夫を重ねて作られてきたもので、私が一朝一夕で真似できるものではないとわかったからです。(あと、母は料理がすごくうまかった!ということに、今更ながら気がついたので……)

今の私にとって、実家のやり方はあくまでも参考材料。世間には、家族の数だけ自由なお正月があるのです。いまの自分が選んだ家族にあった「スタンダード」を、1年ずつ重ねながら、ゆっくり探っていこうと思っています。

2023年も、たくさんの経験を積んでいきたいと思います。楽しみましょう。

◎今日のインプット
自分をいかして生きる(西村 佳哲)

仕事についても考えたいなと思って、久しぶりに手に取った一冊。前書きをかるく読んだだけでも、じわっときた。成果物は氷山の一角。その下にあるのは、あり方や価値観。仕事には人間性が現れるのか……。

この部分だけで、早くもガツンときて、お腹いっぱいになってしまった。私は仕事が割と好きなのに、なかなかうまく自分の価値観と結びついていない半端な状態になっている感覚もある。今年は、もう少し「自分の仕事」ができればと心底思う。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ