ぷち応援のススメ。

インドのお土産が届いたよ!

お届けものを開いた途端、あのアジアの匂いがふわーって来て、「めっちゃアジアだー!」と、喜びました。(後で本人に聞いたら、完全に「匂い」が狙いだったらしく、まんまとハマったようです。笑)

実は、これは、大学の後輩ちゃんがクラウドファンディングしたプロジェクトからもらったもの。クラウドファンディングとは、簡単に言うと、何かをやりたい人がインターネットを通して応援者を集めること。

「世界一周中を仕事にする!」を掲げる彼女が、インドでそのノウハウを学ぶための研修費用を集めるプロジェクトでした◎

私の知り合いで、クラウドファンディングをやったのが、彼女が初めてだったこともあり、少額ですが応援をしました。

応援は誰のため?

実は、彼女のスポンサーになったことをきっかけに、私がこれ以前にも彼女の行動のきっかけになっていたと知りました。

これを聞いた時、誰かの走り出す一歩に何か関わることが出来たんだというのが、すごく嬉しかった。笑(その頃は、反省や自分の弱さ・出来なさ・未熟さが目につく時期だったので特に。)

クラウドファンディングだけじゃなくて、寄付だとか、誰かの為の「小さな応援」は、応援した相手よりも、自分に返ってくるものが多いと思います。

最近、流行のアドラーの「嫌われる勇気」によると、幸福とは「私は誰かの役に立っているという主観的な感覚」だそう。当たり前のようですが、それがあるからこそ、世の中に対して居場所があると考えられる、と。

アドラーは、さらに大きく「その行為自体が直接役に立ったか」ではなく、存在していることだけでも役に立っているし、今の自分のありのままの状態を受け入れて感謝することなど、直接的で目に見える貢献以外にもしっかり触れています。

そして、「他者に貢献する」という意識が人生の指針であるとしています。
あなたがどんな刹那を送っていようと、たとえあなたを嫌う人がいようと、「他者に貢献するのだ」という導きの星さえ見失わなければ、迷うことはないし、なにをしてもいい。嫌われる人には嫌われ、自由に生きて構わない。自らの上空に他者貢献という星を掲げていれば、つねに幸福とともにあり、仲間とともにある

忙しい毎日の中の「ぷち応援のススメ。」

と言っても忙しい方が多い…。
また、私のような学生だとなかなかお金をぽんっと寄付するのはちょっと…。

そこで、私が勧めるのは1日数秒で出来る「ぷち応援」。私からのアイディアは2つ。

1つ目は、陰ながら応援している方に対して、Facebookの記事に「いいね!」を1つ押すこと!

こうするだけで、その方の書いた記事を拡散したり、活動を広めるのに協力が出来ます。
(もちろん、シェアとかも◎)

私も実際、これで応援していた東京在住の方と何人も知り合いになれました。誰がいいね!しているのか、意外と人は見ているものなのですね。

2つ目は、クリック募金。個人的にオススメなのは、gooddoというサイト。

これは、登録をしているNPOに対して1日1クリックで募金が出来るものです。直接のお金を出すのはスポンサーになっている企業様なので、私たちはクリックをするだけでお金は不要。世の中がもっとこうだったらいいのになって想いを形にされているNPOさんは沢山いるんだなぁって分かります。さらに、ページ上にさまざまな報告が流れるのも良いです。

応援で得られるエネルギーって

応援することで得られるエネルギーって、純粋な「満足感」が大きいので、結局大きなエネルギーになって返ってきます。自己満足でも良いと思うんです。

私が、とても地味なクリック募金という地味な趣味を辞められないのも、そのせいかも?

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ