山手線一周して見えたもの

週末に、自転車で山手線を一周してきました。そんなネットメディアの企画みたいなことを、自主的な遊びでする日がくるなんて(笑)。仕事ではなく、完全にプライベートです。元気なことだ。

暑くなる前にやろう!と決めて、日付を決めたものの、やはり梅雨時。一時は小雨に見舞われ、どうなるかと思いましたが……。意外と濡れてもいい格好でスポーツしている!と思えば、何も気にならなくなり、無事にゴール。約35km。程よい疲労感と達成感がありました。

いくつか気づいたことがあるで、メモメモ。

●電動自転車は本当に疲れないし、遠くへ行ける世界で一番好きな乗り物

今回、私は電動自転車で行きました。普段から日常使いはしていたものの、ここまでのロングドライブは本当に初めてでした。やはりとにかく坂に強いし、小回りも効く。車体が重いので、単体でのスピードは出づらいけれど、筋力がない人が自転車に乗りたいときの強い味方。多分、私は一生好きな乗り物な気がする。

ドコモのバイクシェアを使ったのだけれど、山手線の北側エリアは駅の近くに全然ポートがなかった。このサービス提供にもなかなか濃淡があるらしい。

●都内の新しい駅には駅舎がないことが多い

山手線の新しい駅というのは、高輪ゲートウェイ、西日暮里、日暮里、御徒町、神田……という順番らしい。そのうち、西日暮里と御徒町と神田は高架下を使って作られていた。新しい駅はほしいけれど、すでに発展している街には大きな駅舎をつくるスペースがなかったんだな……。

●大久保ではなく、新大久保

山手線にあるのは「新大久保」。新がついているのはここだけだった。大久保駅に間違えていっちゃうとコースアウトするので注意。

●内側と外側ならば、外側のほうが派手になりがち

やっぱり、山手線の外側のほうが使える土地が広いのかな? 

●やっぱり駅によって雰囲気が違いすぎる

新大久保、高田馬場まで来て、いきなり閑静な目白。雰囲気の変換が面白い。鶯谷の雰囲気は圧巻。逆に歴史が知りたくなる。

●知っているようで知らない駅がちょこちょこある。

田町と田端、大久保と大塚が混ざりそうになったり、北側のエリアはあんまり知らなかったり……。あと、巣鴨は個人的に初上陸! せっかくだから、今度探検してみたいなぁ。

一方で、駅に近づくと知ってるぞ〜!と思える駅はたくさんあった。東京生活もなかなか長くなったものである。

●結構疲れるので、お昼ご飯はしっかり食べたほうがいい

ずっと存在は知ってたけど、食べたことがなかった銀座の数寄屋バーグへ! ちょっと豪遊でしたが、疲れているときにはちょうどよくて、ベースとしてめちゃくちゃ美味しくて幸せになりました! 後半の雨の中も走れたのはこのお店のおかげ!

●周辺が一番複雑な駅は大崎

もしかしてそうなのでは?と思っていたけれど、立体的な作りになっていて、すごく複雑。自転車で行くと完全に迷子になりそうになったので、唯一自転車を停めて歩いて階段を登って駅に近づいていった。他のところはこんなことがなかったのに……。ほぼゴールの直前なのに、ホームで足をすくわれた感じでした。

●山手線をだいぶ覚えられたし、忘れられない週末になった

これから一生、山手線ゲームをやるたびに思い出すでしょうね……(笑)。

楽しかったです! 体力がある人にはおすすめ!!

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ