締切があるから工夫が生まれる

先週から、早起きにチャレンジしている。どのくらい早起きかというと、朝5時に起きて、22時に寝る……という感じだ。字面からして、健康的すぎる。

なぜ、そんなことを始めたのか。実は私はもともと周りの音に敏感で、目を覚ましやすいタイプである。早朝覚醒してしまい、いつの間にか寝不足で体調が悪い……というのが恒例になっていた。さらに、夏になるとそれがかなり顕著になる。

そこで、ちょうどいい方法として考えたのが、そもそも早く寝ることであった。朝渋運営者だったら、5時こーじさんの『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術』(小学館)など、早起きに関する本を少し読んでみた結果、至極当たり前のことだが何よりも毎日早めの時間に寝ることが大切だと分かった。そりゃそうだ。

早く寝るために必要なことは、
・布団に入る時間を決めて固定する
・早く仕事を始めることで、早めに帰宅する
・夜の寝る準備をスピーディーに行う
・できるだけ夜ではなく、朝や昼に予定をいれる
・とはいえ、イレギュラーは発生するので、その時の対応ルールを決めておく
などである。個人的にはお酒を飲まないので、かなり実行しやすい。

まだ数日だけれど、自分の時間ができた!という感覚もあり、早起き自体が楽しいので、いい感じな気がする。

長年、私は寝る時間の固定ができなかった。けれど、今まで、なんとなくダラダラと寝る準備をしていたことがわかり、ちょっと反省している。そう、22時に寝るという絶対的な締切があるから、効率化を図るのだ。

一つひとつは大したことじゃない。お風呂に入った直後にコンタクトレンズを外すとか、すぐにお風呂を沸かすとか。その程度だって、ダラダラしないとこんなに時間が生まれるのだ。夜って朝よりも本当に時間があったんだなぁ。

どれくらい馴染むかわからないけれど、しばらくはこれでやってみる。さて、どうなるか楽しみ。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ