大きなイベントの舞台裏を見て

たまたま大きなイベントの舞台裏を見る機会があった。まあ、その規模というか関係人数の多いこと! 100名近いだろうか。やはりちゃんとした場所には、ちゃんと人数が割かれているのである。

もちろん、人数が増えて大所帯になるのはいいことばかりではない。けれど、人数がいないとできないことがあるので、やっぱり裏側を見ると感心する。

一方で、手弁当で何かを作るのも楽しいし、よくやる。私たちのイベントもさっくりと少人数で作っている。それ自体はいいのですが、担当者が1人と2人の間に高い壁があると思う。1人じゃできないことも、2人ならできる……というケースがそれなりにある。そうなってくると、基本は2人くらいは担当につけたい。

しかし、2人のうち1人に担当者という自覚が皆無だと、地獄と化する。1人しかリソースがない上に、もう一人を動かすためのマネジメントに時間を割かないといけないからだ。100人のイベントで1人がふわふわしていても99%にしかならないのに対して、2人でやっているイベントは50%どころか30%くらいまでエネルギー値が下がる感じがする。それがある程度続くと、もう1人でいいや……と普通はなるだろう。

じゃあ、どうすればいいのか。私の答えは結構あれなのですが、最初からやる気や興味のある人だけでチームを組む、だと思っている。あと、あまり長くやらない。サクッと短期間に。元も子もないかな。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ