スペインへ想いを馳せる

久しぶりに、もう休むぞ〜!となった本日。青池保子さんの『アルカサル〜王城〜』を読み始めました……。作者さんが好きというのもありますが、2013年には宝塚歌劇化もされたので、読みたかったのです。

やーん、14世紀の中世スペインが舞台! 文化が混ざる美しさ、人間関係が複雑でたのし〜、みんな気軽に裏切りすぎだよ〜。ちなみに、この頃はまだ「首都」という概念はなく、王が各地を巡りながら統治をしていたらしい。広いもんな! また、スペインに行きたい!

それにしても、青池さんの描く「偉そうな黒髪男性キャラクター」はみんな好きだな……。今回のドン・ペドロはもちろん、エーベルバッハ少佐(エロイカより愛をこめて)しかり、ティリアン・パーシモン(エル・アルコン-鷹-)しかり……って、この二人は別作品だけど設定上は子孫なんですよね。でも、現実的には、絶対に臣下として仕えたくはない。

こういう統治ものが大好きでいろんな作品を読んでいるのですが、最終的に私は中学生の時に出会った「仕えるに足る王」という言葉に合う人、つまり理想の君主を探しているんだよな〜、と思う時があるのです。偉そうで、申し訳ない。人徳、性格はとても大事ですよ。

あ〜、スペインは広いから1年くらい滞在して、ゆっくりいろんな街に住みたいなぁ。前回は、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、マドリード、グラナダのみ。セビリア、バルセロナ、バレンシア、トレドなんかも行ってみたい。あとイベリア半島行くなら、ポルトガルも行きたい! あ〜、見どころの多くて美しい国だ。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ