細部に目を配る「余裕」をつくれ

7月、スタート。下半期じゃ〜! ……といっても、弊社は今日が期初。そして、イベントの当日でした。運営目線では細かいところはいろいろありましたが、無事に閉幕。一安心です。ご出演いただいた皆さん、本当に素晴らしい&リアルなトークをありがとうございました。

土曜日に出勤してくれたメンバーにも感謝です。やっぱり、コロナのようなことがあってしばらく運営ができない期間があくと、知見がなくなってしまう。各地のお祭りが苦労しているように、社員で作るイベントもリハビリしつつ、皆で技術を継承していく必要がある。

ちなみに今回は、私も「出演者」の一人。そうなると、どうしてもイベントの内容に目がいってしまうし、そこに一生懸命になってしまう。でも、もう一つの役割としてのイベントの「総監督」の視点で見ると、最終的な出来は細部で決まるな、と感じる。ちょっとしたタイミングのスムーズさとか。

こういう細かいところを考えるためには、総監督である私にちょっと引いてみて、誰かが作ったものへフィードバックをする余裕が必要だったと思う。この余裕をうまく作るためにも、人材配置(なんなら育成)についても考え直すべきだろうな。経験を積むことの大切さをしみじみと感じるのであった。

そして、やっぱり舞台の「総合」芸術っぷりにはものすごいものがあるし、勉強になる。あと、高校の演劇部で舞台監督をした経験は人生の中で何度も活きているなぁ、と発声を褒められたこともあって、不意に思い出した。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ