最近、心の柔軟さが欠けている理由について、考える機会があった。現状の問題点について話しても気が滅入るだけなので、思考の結果のみ書き残す。結論、私自身が「自由」を感じる時間が短すぎるのでは？ 良い気づきである。
公私ともにやることが常に多かったり、まとまった時間がとれなかったり、周りに気を使うポジションにいすぎると、消耗する。
そのすり減っている部分は、「自由性」とでも表現できそうなもので、帰り道にふと寄り道をするとか、どうしても読みたくなっちゃったお気に入りの小説を読むとか、そういうことで回復する。が、今の私にとってはそんなのは小手先の小技という感じがする。旅だな、遠くへ行くことだな。
しかし、私には通常2連休がなく、3連休なんて幻のような存在である。この生活を5年も続けているのが良くない。だって、毎年いい感じに会社を休んで海外に行く人だったのに。コロナもあるけれど、こんなふうに過ごし続けるのは無理なんだな。
私の基本メンタリティの重要パラメータである「自由性」は知らない間に、底つきの限界にある。ギリギリではあるが生きているだけ、マシである。ああ、よかった。本当にどこかへふと消えてしまう前で。これって私にとって大事なことだったんだ、ってちゃーんと思い出せてよかったね。