「わたしはずっと、ゆりかさんの味方です」「ありがとう」
私のミューズたちがそんな微笑ましい掛け合いを繰り広げ、眼の前から去ってしまって、はや約2週間。地球のどこかで元気に笑っていることだろうとは思っても、まだまだ寂しいままである。ただ、笑顔が見たいので、純粋にインスタなど始めてほしい。あの笑顔をお願い……。
タカラジェンヌを見ている中で、私はひまわりのような笑顔の、とびきり陽キャだけど上品な女性が好きなのだと気がついた。そういう人間になりたいねぇ。
とはいえ、彼らも表には出さないだけで、うまくいかなくて凹んだりもしているはず。そういう明るい人間になりたい私も、心のアップダウンがあり、特にこの2年くらいは長いトンネルの中にいるような、手探りの暗い闇の中にいるような感じもある。
理由をいろいろ考えてみるし、何かを少しずつ変えたりはしているんだけど、なかなか一気に改善された感じはない。できることはだいたいやってみたけれど、もうそろそろ手の打ちようもなくなってきた。多分、割と蓄積された疲れとかそういうものが影響している気がしている。何か、大きく変えなくては。ロングな休暇がとれるならば、スペインを100kmほど歩きたい。ううう、どうにかならんもんか。
とはいえ、すぐに何かを変えることはできない。ということは、あがきながら生きていくしかない。そうなると結構つらくて、周りを振り回してしまうこともある。でも、手の打ちようがないから、それでもなんとかぎりぎり生きる。上手く行かない自分も抱えて生きる。
そして、冒頭のセリフである。人間にはアップダウンがある。その中で、誰かの味方でいるってすごく尊いし、ありがたいことだ。それが家族という人もいるし、ペットという人もいるし、親友という人もいるだろう。それもすべて、「味方」。幸いに私にもそういう人がいる。ありがとう、ありがたいなぁ。
しんどいときも含めて、私もその人の味方でいたいな、今はできる範囲で。