物腰がやわらかい男性たち

仕事の中でたくさんの人に出会ってきたけれど、年齢を問わず「物腰がやわらかい男性」にたまに出会う。その人たちは大体、営業ではない接客業である。工事の説明担当者とか、Webディレクターとか。

決して怒らないし、奢らないし、説明が丁寧。あと、声や話し方が優しい。例えば、工事現場もWebの制作現場もギスギスした雰囲気になることがあるだろうけれど、こういう個人特性のある人が話し始めるとなんとなく空気がゆるんで納得感が場に広がる。もちろん、ちゃんと仕事ができる人であることは大事な前提条件である。

不思議な気がするが、女性の柔らかさとは違うように感じる。おそらくだが、私の中にも「男性は強いもの、女性は優しいもの」のようなふわっとした先入観があるのだ。そのため、驚くほどふわっと優しいのに、ちゃんと高度に専門的な仕事をしているので、より納得させられてしまうし、気分がよく対応できるのだ。

反対もまたしかりで、女性が厳しい対応をとるとより一層厳しく感じられたりする。それは同じ先入観があるからだろうな。うーん、先入観って難しい。でも、私が出会った優しい雰囲気をまとう男性陣は、その長所を生かして働いている気がした。性別と性格のギャップも含めて、特性か。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ