感情も物もデータも溜め込みって、本当にいいことないよなぁ、と痛感している。
突然、いま住んでいる賃貸物件の内部にケーブルを取り付けるかなり大掛かりな工事が入ることになった。部屋がダサくなるので心の底から嫌 of 嫌だったのですが、賃貸である以上わがままを言っても仕方ない。いつかやらないといけないし、終の住処ではないし。
メインになる家の工事自体は、かなりスムーズに進行した。それは私の住む部屋がシンプルで、あまり物が少なく、あらゆる家具をとても簡単に移動できる状態にしておいたことによる成果である。
ちなみに、事前の工事予告でイメージするよりも、工事の規模が大きかったこともあり、どうしても工事作業のためのスペースが十分取れずに当日にリスケになった家もあるらしい……。ひい。私が工事スタッフさんだったら、玄関を開けて部屋に入った瞬間に、物量を見て、安心したり絶望したりするんだろうな。(あと、いつもありがとう! アメリカ軍も愛用する耳栓『Moldex』! 騒音の中にいつづけないとならない工事期間にも大活躍。愛してるぞ!)
しかし、我が家の問題は別にあった。なんとこの工事に伴い、レンタルしていたBlu-rayレコーダーが交換になったのだ。5年分の録画にけじめをつける必要がある。いきなり大掛かりな変更すぎない!? かなりこまめにディスクに焼いてはいるけれど、な〜んてこった。
でも、ものは溜め込まないけれど、データはしっかりと溜め込んでいた私が悪い。だって目に見えないんだもん……。この機にちょうど5年に一度の大工事だと思って、丁寧な断捨離をすることにした。心もHDDもすっきりとさせちゃおう。
でもさ、工事後、新しいレコーダーの録画容量は2倍になるんだって……! しかも、頑張れば機器同士でダビングできるかもしれないんだって! そ、そんな……また溜め込んじゃうよ?!!