いつの間にか、5月も後半になっている。ここまで時間が経つのが早いと、もはや怖いレベルだ。2023年の折り返しも見えてきて、そのときまた思い出して、時の流れのはやさを痛感するが何もできないままに生きていく。
さて、今年から始めたモーニングエッセイ、5月はちょっと挫け気味で、マイペースに朝以外の時間にも書くようになった。忘れそうなので、本当は朝がいいんだけど無理しても仕方がない。
朝、何も書けない日がある。何かを書くためには考える時間が必要だ。でも、それが取れていない、気力がない。そうなると、何か結果のようにこの時間がうまく取れなくなっていく。何かを生み出す機能というのはよくできている。
クリエイターは偉大だな、と改めて感じる。今までになかったものを生み出す、新しい価値を世界に送り出す。それで誰かが幸せになる。こんな尊い役割があるんだろうか。少しずつ、クリエイターの方々が評価されやすくなっている気もするけれど、もっともっと。
この頃は、あまりいい閃きが生み出せないものだから、素敵なクリエイターさんの作ったものを食べる、読む、見る、聞くに徹している。少しでもいいものをまずはカラダに入れるところから始めてみようと思った。心にも栄養が満ちるように。
そして、思う。そういう元気がないときもあるのだ。そして、急に治さなくてもいいのだ。劇症には対処療法をすればいいけれど、慌てて根本治療をしてもあまりいいことがない気がする。うまくいかないときもある。まずは、そういう自分を見るのだ。