遅刻しないためのライフハック

今日も今日とて、大会である。スポーツの大会というのは、驚くほど?朝が早い傾向があり、さっさと朝の準備をして家を出て、移動中の電車の中で書いている。健康的な人の集団だからなのか……。

防具の入ったスーツケースを引き、雨除けの袋に被せたなぎなたをもって朝イチで出かける自分、勤勉な感じがするね。しかも、お弁当まで作って!(とりあえず行きはお天気が持ってよかったあ)

さて、スポーツの大会の難しいところは、朝早いのに、ちゃんと寝ていかないと力を発揮できないところである。なんたる矛盾。さらに、遅刻してはいけないというのはなかなかのプレッシャーである。そして、いつもよりも準備内容も多い。ちゃんと遅刻せずに余裕を持って、睡眠時間を確保し、動けるのか。

個人的には、いつもの行動よりも「ちょうど1時間分を前倒す」スケジュールを組むことを薦めたい。もちろん、乗る電車や集合時間を確認の上で、である。

例えば、いつまの起床が7時半なら6時半にして、朝ごはんや身支度にかかる時間も1時間前倒す。長針の位置というのは、案外自分の体が覚えているもので、この状態にしておけばいつも通りにスムーズに動ける。

いつもと違う持ち物がある場合などは、前日に準備をする。袴を畳み、大会用の手拭いを揃える。今日は雨の可能性もあったので、念のためになぎなたを雨袋に入れた。

これで朝はお弁当と朝ごはん、みづくろいに集中できる。実はこういうのも慣れだし、ハックだよねぇ。知識があるほうがスムーズにできる。友達とのモーニングも、大体同じ要領である。

一つだけ、注意点がある。それは、いつもの起床時間がそこそこ早めであるほうが望ましいということだ。夜型の人がいきなりこのスケジュールは厳しい。

全く、スポーツとは朝型人だけのものではないというのに。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ