旅の効用、帰る場所

日常が戻ってきた。比較的サクサクと働いているので、問題はないけれど、早くもお休みが恋しくなってくる。早すぎる!

でも、旅をしたGWの思い出は私の心の中にあって、あの海が綺麗だったなぁ、あのソフトクリームがおいしかったなぁ……なんて思い出していられる。旅は、日常に帰った後も私にとっては心の支えになるのである。

ハレの日とケの日という表現がある。もちろん、日々の中に美しさを見出すのもとてもすばらしいことであるし、最近は日常を充実させようという流れもある。もちろん理解できるのだが、やはり私はたまには特別な日が必要なのだ。それは、食事とか人と会うとかあらゆる面において。

逆にハレばかりでも疲れてしまう。だから、帰ってくるホームは必要である。でも、ホームに縛りつけられると疲れてしまう。なんて、難しいバランスなんだろうか。

だから、やっぱり旅はちょうどいい。少しでかけてみて、非日常を楽しみつつ、帰るところもある。でも、もう少しロングな旅がしたいんだよなぁ。3泊4日とか。8月くらいならいけるかも。どうやったら時間が取れるのか、ちゃんと考えてみなければ。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ