生きづらさと情報

突然ですが、生きていくってめちゃくちゃ大変ですよね。私は、小学生くらいのころにはもうそういうふうに思っていて、「自分が中学生になるなんて、信じられない」……という旨をもっと激しい表現で言っていた記憶が残っています。

単純に言えば性格といえばいいのかもしれませんが、物心ついたときには比較的神経質だったと思うので、仕方ありません。

自分の生きづらさが最大限に発揮されていたのって、やっぱり小中高で、それぞれのステージごとに違う辛さがあった。幸い、中学生くらいからネットにアクセスする環境を少しずつ得られていたので、いろいろ検索しては記事や本から生き延びるヒントをもらっていました。

人が少しでも生きやすくなるようなヒントがネットや書籍にはある、私もその世界に何かを生み出したい。そのあたりが、私が情報産業に関わりたい……と思うようになったきっかけだったので、全然エンタメ畑出身ではないんだよねぇ。

そして、結局は根っからの陽キャラというよりは行動の積み重ねの中で、陽に寄せていったので、私自身が無意識に周りを明るくしたりできるわけじゃなくて……。このあたりは自分の性質・能力とやりたいことが合致していないから難しいんだよな。

とはいえ、そこに頑張りすぎてパンクしてしまうとあまりいいことがないので、ぼちぼち、淡々とやっていけるといいな、と思っていたり。まあ、完璧にはできないから、ちょっとずつ。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ