連絡も仕組みもルールもシンプルに

あれ、なんか大変だな。そう思っているときは、いつのまにか仕事が複雑化していることが多い。

例えば、フローが長い、細かいルールが多すぎる、やりとりや連絡がこまめ&長文すぎる、などなど……。一見すると、精緻な仕事をしていそうに見えて、実はお互いの手間や負担を増やしているだけだったりする。

特にメッセージに関しては、相手が返信する手間、相手が理解するのにかかる手間を考えていないものがあまりにも多すぎて……。疲れてくると、あまり何も考えられなくなってくるのもわかるが、本質的にはそんなに難しいことを考えなくてもいいはずなのだ。

複雑になってきたときの合図は、メッセージが長文になること、会議が増えること。それが続いたら要注意である。まさに、見せかけの丁寧さ。クリティカルに、端的に。でも、人間関係の構築に必要なことはちゃんとやる。相手の手間を増やさない。

バランスが難しいけど、この辺がいいディレクターになる要素な気がする。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ