情報整理に問題があることに気づく

情報をいかに整理しておくか? これはかなり個性がでるし、正直なところ今の時代は、これがうまくできることが成否の質を分ける……くらいまで言えそうである。私自身、一生懸命に仕組みを作ろうとはしているものの、まだまだ試行錯誤をしているところがある。

しっかりと組み上がっているものは、予定と行きたい場所のメモである。前者の大きな予定はGoogleカレンダーに入れて、細かい予定はTodoistに入れる。そして、行きたい場所についてはGoogleマップの中にいくつかリストを作ってピンを立てている。このあたりは、正直かなりうまくいっている。

問題は、自分が考えたこと&外から教えてもらったことの整理方法である。私の趣味である宝塚歌劇とドキュメンタリー鑑賞は一つのコンテンツにおけるインプット量が多く、しかも個人的にも勉強や読書が好きなため、常にいくつかのテーマを追いかけている。すると、情報は莫大になるし、複雑化する。

手書きをしてGoodNotesにまとめている情報もあるし、さらに名言も集めているのでクォートだけで、Mac標準メモがパンパンになっている。1日1枚ページを作るというやり方も考えたけれど、あまりうまくいかなかった。

Notionを活用すればいいというアドバイスをよくいただくのだが、すごく技術を問われるというか……、ただ書きたいことがあるだけなのに、たくさんの設定やデザインの美しさが求められるように感じてしまうので、ちょっと疲れている。いや、気にしなければいいんだけれど。

ここまで書いてきて思いついたのは、名言とインプットを別にして、淡々と孫ページみたいなのを作ってメモしていくのがいい気がしてきた。しかも、できるだけシンプルにまとめること。続けララないから。どうせインプットは何に使うかわからないんだから、カテゴリを分けるのもやめよう。あと、GoodNotesのメモはNotionにコピーできるらしい。優秀!

結局、自分のなかで情報整理のルールがうまく立てられていないのが課題……と気付けることが第一歩。ちょっと考えるヒントになりました。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ