集中力と自己理解

大事な仕事ほど時間がかかるので、なぜか後回しになってしまう。仕事あるあるだと思う。シンプルに、スケジュールの中で集中できる時間を確保するのも難しかったり。私の場合は、難しめの原稿の編集が溜まってきたりするのがその状況である。

では、どうするのか。結局、自分が一番集中できる時間をこの枠に捧げるしかないと思う。私の場合、それは朝イチである。やりたい作業があれば、とにかくこの枠をブロックして、しかも最初から何をやるかを決めておくことだ。

人間の集中力はとても脆くて、通知で簡単に持っていかれるし、一度キレた集中力は20分ほどは戻らないのだという。だとしたら、まずは通知を見なくていい環境を作りつつ、まとまった作業をする枠が必要だ。昨日はとりあえず、これで一歩前進したのでよかったなぁと思う。

私が担当した企画で、下記のような言葉をいただいた。

一人ひとりが「ゴールデンタイム&プレイス」を把握して能力を高めていけば、組織としてのパフォーマンスも最大化できるはず

ダムの近くだとなぜか仕事がはかどる? ワークスタイル専門家・沢渡あまねさんが勧める「#ダム際ワーキング」とは | WORK MILL

朝、昼、夜のテンションは本当に人によって違う。私は夜なんて疲れ切っていて、何もやる気が起きないけれど、一方で元気なタイプもいるわけで。

自己理解、そして人間の集中力とかについての知識はあったほうがいいよなぁと思うのであった。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ