日常の中で再現性を考える

よく眠れると元気だし、眠れないと元気がでない。つまり、日々を元気で過ごすにはよく眠れる環境をつくり、条件を揃えることが大切である。

私の場合、夕方以降にカフェインを飲んだり、夕飯を食べすぎると結構しんどい。でも、空腹すぎても眠れないので適度に。あと、軽いストレッチとかちゃんと湯船に入るとか、ある程度日中に体を使って疲れさせておくとか、ちょうどいい温度にするとか、入眠儀式的なものは長いし項目は多い。

たまには眠れなかったり、途中で目が覚めたりするが、毎日のことなのでちょっとずつわかってきて、成功率はそこそこだ。こういう感じで、いい方法を見つけては繰り返せるといいのに。

今日、びっくりしたのが昼にやったミーティングがいい感じに盛り上がったことである。クリティカルな問い、現実的な仮説が次々に出てきた。なぜ、驚いたのかというと、今までその議題はなかなか答えも意見も出ず、進まない感覚があったからだ。

チェックインをしたのがよかったのか、ランチがよかったのか、はたまた問いがいいのか、それとも経験値がたまってきたからなのか。いい時間だったので、できれば再現性があるといいなと思っている。個人的には、今挙げた全部の中ではやっぱり食事しながらMTGというのは肩の力が抜けていいのかな、と思った。

「いい時間だったな」と思って、見逃していくのは簡単なことである。しかし、それでは再現性がない。いいことがあったときほど、どうしたらもう一度似た環境が作れるのか、考えてみたい。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ