やりたいことを探すための3つの時間

月に一度くらいはどこか違う地域に行きたい。特に、関東にいるから行けるところ。2023年はずっとそんなテーマなので、暇があるとどこで何をするかを考えている。現在は、見たい景色や行きたい展示を踏まえて、茨城行きを検討している。ワクワクするよ〜。

そんな話をしたら、「やりたいことってそんなにある?」と聞かれた。なるほど、盲点である。私は常にここに行きたい、これが食べたい、体験したい、読みたい、見たい……が溢れかえっている。考えたこともなかった。冷静になると、大きく3つくらいの時間を作っているからだと思う。

1つは、関連する情報に触れる時間。SNSのTLや新聞の書評欄、雑誌、書籍、PodcastやVoicyなど、常に様々な人のおすすめ情報を見ているため、尽きることがない。

2つめは、それらの情報をメモする時間。まとまった情報になったときはtodoistに、ぱっとメモしたいときはLINEで自分しか入っていないやりたいことグループに書いている。

3つめは、自分が何をしたいのか考える時間。ネットサーフィンの時間は軽く調べながら、ここに行くか、あそこにいくか……あーでもないこーでもないとこねくりまわしながら考える時間でもある。

もちろん、仕事でもプライベートでも、やりたいことがたくさんあればいいというわけではない。忙しくなりすぎることもあるし。でも、「やりたいことってそんなにある?」と聞いてきた人も、おそらく自分の得意ジャンルにおいてはこの3つにすでに取り組んでいるはずである。

だから、旅とか食事とか、仕事とかそういう面に対してもこの3つの時間が取れる仕組みをつくるといいのではないかな〜と勝手に思うのであった。人生が楽しいなら、なんでもOKです。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ