誕生日ごとに、過去の自分を許せばいい。

本日、23歳になりました。

今年も、無事に誕生日を迎えることができました。
沢山の方々にお祝いをいただき、本当に幸せです◎

今の職場の方に頂きました:)♡

2年前の自分を、許すこと。

誕生日の今日になって、気がついたことがあります。
それは、「誕生日は、過去の自分を許すきっかけ」でもあるということ。

多くの人が、人生の中で大きな失敗や後悔を抱えていると思います。
同じように私も、そんな「失敗や後悔をした自分」を許せないまま。
なんとなく、もやもやを抱えて、時には思い出すだけで凹むことも。

でも、実際に誕生日を迎えた時、ふいに
「そうか…あの頃は20歳の小娘だったんだな」
「まだ、21歳だったんだな」
と、思えたのです。

過去の自分や、自分が行ってしまったことは今更変えることはできません。
若かったからといって、その行為が「他者から」許されるとは限りません。

過去の自分がいるから、今の自分がいる。
でも、「過去の若い自分がしてしまったこと」を振り切ってでも、前に進むこともできる。
「いま、この瞬間」を、生きることはできるはず。

誕生日は、1つ、年齢を重ねるという区切り。
それに、お祝いごと。
そういう時に、「自分を許す」と決めておくのは、毎年忘れない区切りになるような気がします。

実は2014年の初めに、「今年は、今まで許せなかったことを許せるようになる年」だと言われていました。正直に言うと、昨日までは「そのこと自体」を全く覚えてなかったんです。
それは、このことだったのかな、なんて思っています。

私にとっての、「22歳の時間」。

私にとって、昨日までの「22歳の時間」は、
「ゆったりとした回り道と、大きな選択」の時間でした。

特に昨年の秋以降は、自分の人生の中の大切なテーマと向き合いました。

自分にとっては人生でずっと引っかかっていたこと。
でも、それは挑むことすら申し訳がないし、「許されない」と思っていたこと。

でも、「22歳の私」はそれに挑むことができました。

解決することができたかどうか、は別の問題ですが、
「世間体」でも「居場所がないことへの不安」でもなく、
「自分がこうありたいから」という理由から、
立ち向かうことを選択できたのが、自己肯定感が低かった私には、大きな一歩です。

回り道の中で自分に向き合ったことで、(就活では苦労をしましたけど)
予想外・でも納得の進路選択につながったと思います。

うん。「22歳の自分」、よく頑張ったね。
ここでも「許す」は起こっていたのかもしれません。

これからの、「23歳の時間」。

さて、23歳は、
前半(〜3月) = 続・人生の寄り道
後半(4月〜) = とうとう、「正社員」として働く!
という二段構成。

沢山、今までとは違う「無理が必要な場面」も出てくると思います。

だからこそ、目の前にあるやりたいことをこなしながら、「自分のメンテナンス方法を掴む」を目標にしたいと思います。あいつ体力ないなぁ、なんていわれないように!笑

誕生日ごとに、「若かった自分」を許していきながら。
なんたって、今が人生で1番若いんですから。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ