ともあれ半年、生き延びたわけです。

気がついたのは、つよい柑橘の匂いがするビールグラスを持ち上げる、その寸前。2018年2月28日だ。昨年9月1日に今の会社に入った私にとって、その日はつまり勤続半年記念日だったのだ!

たった半年。

長い社会人生活を思えば、きっと多くの大人がそう思うに違いない。しかし、世の中は普通に生きることのハードルを甘く見過ぎである。

たとえば「石の上にも3年」なんて世間様は簡単に言うけれど、3年同じ会社に勤めるなんて、アルバイトを含めてもまだ成功したことがない。

「#ほめ会」という集まりへ共感が集まったのを見ても思ったが、もっと小さな成功や日々の達成へちゃんと喜びを、もっともっともっとちゃんと味わった方がいい。

夕飯の約束相手は、私の編集者人生に大きな影響を与えた先輩だった。前日の寝不足とちょっと気持ちがあがっていたのもあって、たった2杯のビアカクテルですっかり酔ってしまった。

たかが半年、されど半年。

できたこともあったし、全然できないこともあった。任された喜びもあるけど、先への不安もあるけど。どうせ私はそんなことを考えているうちに、眠れなくなってしまうような細い神経の人間なのだけど。

しかし、なにはともあれ。そんな私も、無事に半年を終えることができたのだ。

はいはい。だから、ちゃんと大きな声で自分に言うよ。

勤続半年、おめでとう! お疲れ様でした、私!!!

偉大な先達の言葉に背中を押されて。さあ、次の半年へ。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ