効率化と買い物欲

スーパーへの買い物は週1回にしている。買い物というのは全然バカにできない重労働で、行って帰るだけではなく、何を買うか、そしてどう処理をするか?まで、きちんと決めておかないと回らなくなる。しかも、疲れる。

そうなると、やっぱりスーパーへ週1回、八百屋かドラッグストアへ週1回が私の限界だな……と思うのであった。それでも、かなり頑張っている方である。

最近はそれを少しでも楽にするために、必要になったものが出てきたら、こまめにメモを取るようにしている。すると、買い物に行く日には必要なものをしっかり網羅できている、というわけだ。我ながら効率的である。

確かにこの方法だと早い。気持ちよく買い物ができる。しかし、あと一歩、何かが満たされない。考えてみると、これは私たちが持っている「買い物欲」のような部分かもしれない。断捨離番組を見ていても、買い物がいかに私たちのストレス発散の窓口になっているのかがよくわかる。

しかし、私はモノが増えるのを嫌うあまり、全然買い物をしない。だからせめて、たまになんとなく駄菓子屋さんに買い物に行って、買い込む……みたいな日を作ったほうがいいんだろうな。すぐになくなるし、適度に気を抜けるし。

というわけで、買い物の効率化は好きだし気持ちいけれど、一方でうっかり何かが欠けちゃったことにも気づいた話でした。健康を考えると、お菓子以外の選択肢もほしいね!

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ