「いいよ」

その程度の言葉の中にも、たくさんのニュアンスがある。「にほんごべや」というやさしい日本語を解説したブログによると、「いいよ」は肯定でも否定でも使うし、もういいや〜という諦念から、褒めるときまで使う。

  1. 「OK」こうていの「いいよ」
  2. 「NO」ひていの「いいよ」
  3. 「もういいよ」
  4. 「〜ていいよ」
  5. 「〜いいよ」
  6. 「〜がいいよ」

引用:「いいよ」の意味と使い方 | にほんごべや

言葉とは難しいというのは職業柄よく知っているものの、客観的に見るとなかなか複雑である。このニュアンスの違いは前後の文脈から読み取るということだ。

こういうの、外国人学習者にとってめちゃくちゃ難しいだろうな……。とはいえ日本語を第一言語にする話者同士だって、わからなくなることがある。

「(話しても無駄そうだからもう)いいよ」
「(どうせ折れないだろうか)いいよ(私が諦めるよ)」
「」

本心なのか、気遣いなのか、諦めなのか。とりあえず分かっているのは、「いいよ」という言葉で自分の心を飲み込んでいると、いつかコップが溢れちゃうということ。だけれども、自分の本心だけを言っていると、それもまた人間関係を複雑にする。

とはいえ、最終的には黙っていてもいいことはないな〜というのが感想。すり合わせについては、私だけの問題ではない。だったら、とりあえず本心を言ってみること、俎上にあげてみることが大事なのかな、なんて思ってみたり。うーん、英語で話すほうが楽かもしれないな。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ