部屋に遊びにきてもらうこと

6月に入っているだけで気が重い。私は毎年、5月からの湿気の多い時期が苦手で、元気がなくなる。なので、できるだけ予定を減らしたいし、たくさん眠りたい。しかし、なぜか(といいつつ理由はわかっているのだが)この時期は毎年仕事がハードになりがちなので、なかなかうまくはいかないものである。

こういうときに、やるべきことは日常の負荷を減らすこと。つまり、断捨離である。でも、うまくいっていない時は、部屋もガチャガチャとしているような気がするんです。そうなると、なんかもっと片付けたいなぁと、負担を減らしたいくせにうっすらと追い詰められていく時がある。真面目すぎて、自分が怖い!

そんなこの頃、妹が家に泊まってくれました。そこで、「ものが少ない部屋、いいな〜」みたいなことを言っていたのを聞いて、ハッとした。もう十分、片付いている。落ち着こう。そうなると、ちょっと気が楽になったし、肯定された。

あとは、どちらかというと紙類を中心に物を持ち込まないこと、そして入浴剤でも文房具でも、どんどん使っていって出していくことである。片付けのことをこれ以上考えても仕方ない、別のことで気を紛らわそう。

私は人を招くのが好きなので、みんな遊びに来てほしい。そして、部屋のもののなさ、片付け具合を褒めてほしい! 自分の部屋が好きな人は、部屋を褒めて欲しくて人を招くんだよなぁ、多分。私も褒めにいくので、いつでも呼んでください。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ