怪我が教えてくれたこと

割と忙しく過ごしているこの頃だったのですが、まさかの怪我! 不注意というよりは、もう必然というか、どうしようもないタイプのものなのですが……。主に打撲だけれど、見た目が痛々しいのと歩きづらいので、しばらくは大人しく過ごします。やれやれ。

行動は制限されて初めて、「こんなに自由だったんだ」と思う。ちょっとした距離でも歩くのがしんどくなると、本当に歩けるって素晴らしいことだとわかる。これから健康が失われていく中で、さらに感じるようになるんだろうなぁ。

例えば、仕事も人間関係もやっぱり完璧ではないから、ついつい不満が浮かぶこともある。でも、もし失われたらやっぱりいいものだったんだな、と思うようになるんだろうな。なくして初めて気づくことが多すぎる。

謙虚であること。最近、忘れていたけれど、この2文字って生きていく上ですごく大切だよね。怪我をしたことでしか思い出せないなんて、そうとう自分の中から遠のいていた言葉だったなぁ。この機会に、もう一度心に刻む。さて、今日は怪我の具合がちょっとはマシになっていますように。

有限会社ノオト所属の編集者・ライター/ コワーキングスペース「Contentz」管理人。 テーマは働き方・学び方・メディア・朝ごはん など / 休日は喫茶店と東京宝塚劇場をうろうろ